日本宅配水&サーバー協会

消費電力測定基準について

目的

これまでウォーターサーバーの消費電力の測定は、各事業者が独自に決めた方法で測定が行われていましたが、その方法が多種多様であるため、実使用との乖離があったり、ユーザーにとって分かりにくい情報となっていました。
そこでユーザーの実使用時の目安となる消費電力量(料金)を求めるための測定基準を2018年4月にJDSAにて定めました。
この測定基準を「日本宅配水&サーバー協会消費電力基準(1804)」と呼び、測定方法は標準的な一般家庭での消費を加味したものです。
なお、電力料金の目安単価については、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会にて定めた値を採用しています。

日本宅配水&サーバー協会消費電力基準(1804)

電力の消費に影響をあたえる環境や給水などの使用条件を定めて基準を制定しております。具体的な基準や測定方法は、下記のファイルよりご確認ください。
日本宅配水&サーバー協会消費電力基準(1804)

消費電力の測定を行うにあたり、自社での測定が難しい場合、第三者機関による測定(試験)が可能です(有料)。
日本文化用品安全試験所による消費電力測定のご案内

消費電力の測定からJDSA機種登録までの流れ
(不正表示の防止)

JDSAでは、消費電力量(料金)の不正表示を防止するため、本基準にて消費電力測定したウォーターサーバーを登録し、登録機種一覧として公開しております。

消費電力の測定からJDSAへの機種登録までの流れは次のとおりです。

消費電力の測定からJDSAへの機種登録までの流れ

A 消費電力測定結果申請書
B 消費電力測定結果報告書

※第三者機関による測定の場合は、報告書Bに代わりに試験結果書を添付してください。
※申請を行う事業者様の定義についてはFAQをご確認ください。

消費電力測定結果の申請及び各種お問合せは、Eメールにて下記のアドレスまでお願いいたします。
jimukyoku@jdsa-net.org

当協会にて定めた測定基準に基づき測定した機種(サーバー)は、協会で審査後、JDSA事務局で登録いたします。
登録された機種は、正しい方法で測定された機種として、商品名等を公開しております。
JDSA基準登録機種一覧

FAQ

測定や申請等に関するご質問事項は、次のFAQをご参考ください。
消費電力測定基準に関するFAQ