日本宅配水&サーバー協会

水分補給に関するアンケート結果(2022年)

マイボトルの利用は72.0%、
ウォーターサーバーの利用は10.0%、
未利用だが価格によっては使ってみたい22.0%。

水分補給に関する一般向けアンケート調査を2022年10月12日~11月11日に実施しました。調査結果をお知らせします。

結果概要

  • 水筒など持ち歩き可能な「マイボトル」を使用72.0%
  • 「マイボトル」には、お茶や水など水分補給を目的とした飲み物が多かった
  • ご自宅でウォーターサーバーを利用している人10.0%
  • 価格によってはウォーターサーバーを利用したい22.0%
  • ご自宅で飲み物を「ローリングストック」をしている49.1%
  • ウォーターサーバーがSDGsに繋がっていることを知っている52.8%
  • コロナ禍で生活への変化を感じる81.2%
  • ご自宅での水の飲用が増えた38.3%

【調査対象】一般向けアンケート
【調査方法】インターネット調査
【調査時期】2022年10月12日~11月11日
【回答者数】3353名
【設問数】19問
【調査団体】一般社団法人 日本宅配水&サーバー協会(JDSA)

1. 水筒など、持ち歩き可能な「マイボトル」を使用していますか。

水筒など、持ち歩き可能な「マイボトル」を使用していますか。
  • 使用している
  • 使用していない

持ち歩き可能なマイボトルを「使用している」人が全体の72.0%で、多くの人にマイボトルが普及・浸透していることがわかりました。

2. マイボトルには何を入れていますか。

マイボトルには何を入れていますか。

31.4%
(白湯5.8%を合わせて)

マイボトルに入れている飲み物で、いちばん多かったのがお茶55.2%で、次に水25.6%(白湯5.8%で合わせると31.4%)、コーヒー16.5%という順でした。お茶や水など水分補給を目的とした飲み物が、マイボトルでは多く飲まれていることがわかりました。

3. マイボトル以外で、普段どのような飲料を購入していますか。

マイボトル以外で、普段どのような飲料を購入していますか。

マイボトル以外で購入されていた飲料で圧倒的に多かったのがコーヒー56%、お茶55.7%でした。しかし、次に炭酸飲料39.1%、水31.2%で、マイボトル以外でも多くの方が水を購入していることがわかりました。

4. 1か月で購入する飲料はどのくらいの金額になりますか。

※缶、ペットボトル、パックの購入金額をお知らせください。
※ティーパック、インスタントコーヒーなどを除く

1か月で購入する飲料はどのくらいの金額になりますか。

5,000円以内が
86.9%

  • 1~1,000円
  • 1,001~5,000円
  • 5,001~10,000円
  • 10,001円以上
  • 購入しない

1か月で購入する飲料の金額でいちばん多かったのが1,001円~5,000円の53.3%で、次に1円~1,000円の33.6%でした。全体の86.9%の方が1か月に5,000円以内で飲料を購入していることがわかりました。

5. ウォーターサーバーを自宅で利用していますか。

ウォーターサーバーを自宅で利用していますか。
  • 利用している
  • 利用していない

ウォーターサーバーをご自宅で使っている方は全体の10.0%でした。

6. 5で「利用していない」と回答した方に伺います。ウォーターサーバーは月3,000円台から利用できますが、今後利用してみたいと思いますか。

5で「利用していない」と回答した方に伺います。ウォーターサーバーは月3,000円台から利用できますが、今後利用してみたいと思いますか。

利用したい
22.0%

  • 利用してみたい
  • 利用したくない
  • 既に利用している

ウォーターサーバーを使っていない方に、月3,000円台で利用できることを伝えたらたら22.0%もの方が「利用してみたい」と答えました。価格次第でご家庭にウォーターサーバーを導入したいと思っている方が多いことがわかりました。

7. 職場にウォーターサーバーは設置されていますか。

職場にウォーターサーバーは設置されていますか。
  • 設置している
  • 設置していない

ウォーターサーバーを設置している職場は20.2%でした。

8. 非常時にも使えるよう、飲料品を日常から使いながら備蓄することを「ローリングストック」と言います。ご自宅で飲み物のローリングストックを実施していますか。

非常時にも使えるよう、飲料品を日常から使いながら備蓄することを「ローリングストック」と言います。ご自宅で飲み物のローリングストックを実施していますか。
  • 実施している
  • 実施していない

約半数以上の49.1%の方が、食料品を使いながら備蓄する「ローリングストック」を飲み物で実施していました。

9. SDGs(エス・ディー・ジーズ)をご存じですか。

SDGs(エス・ディー・ジーズ)をご存じですか。

知っている
86.9%

  • 知っており、内容まで人に説明できる
  • 知っているが、人に説明できるほどではない
  • 知らない
  • その他

SDGsを知っている方は、全体で86.9%にのぼりました。

10. ウォーターサーバーをご自宅で利用することがペットボトルの削減につながり、使い捨てプラスチック容器削減に繋がっていることをご存じですか。

ウォーターサーバーをご自宅で利用することがペットボトルの削減につながり、使い捨てプラスチック容器削減に繋がっていることをご存じですか。
  • 知っている
  • 知らない

ウォーターサーバーをご自宅で利用することがSDGsに繋がることを理解していた方は、全体で52.8%でした。

11. どのような宅配サービスをよくご利用されますか。

どのような宅配サービスをよくご利用されますか。

食材宅配サービスでは約7割もの方が通販を利用していることがわかりました。

12. 食材宅配サービスでは何を購入していますか。

食材宅配サービスでは何を購入していますか。

食材の宅配を利用している方は、全体で約3割以上見受けられ、もっとも多かったのがお米13.2%でした。次が肉類12%、魚類10.8%、飲料水(ペットボトル)9.6%の順でした。飲料水の利用が多いのは、スーパーなどで購入すると持ち運びが重くて大変という理由が考えられます。

13. 2020年の新型コロナウイルス感染拡大後、それまでと比較して生活の変化を感じますか。

2020年の新型コロナウイルス感染拡大後、それまでと比較して生活の変化を感じますか。
  • 変化を感じる
  • 変化を感じない

コロナウイルス感染拡大によって、約8割以上の方が生活に変化を感じたと答えています。

14. 在宅時間についてお答えください。

在宅時間についてお答えください。

増えた 63.1%

  • 増えた
  • やや増えた
  • 変わらない
  • やや減った
  • 減った

全体で約6割を越える方が、ご自宅にいる時間が増えたと答えています。ご自宅にいる時間が減ったと答えた方はわずか1.9%でした。

15. 宅配の利用頻度について(食材や水の宅配、日用品・衣料品の通販など)お答えください。

宅配の利用頻度について(食材や水の宅配、日用品・衣料品の通販など)お答えください。

増えた 約4

  • 増えた
  • やや増えた
  • 変わらない
  • やや減った
  • 減った
  • 宅配は利用しない

宅配の利用頻度について約4割もの方が「増えた」と答えました。減ったと答えた方はわずか2%でした。

16. 料理をする時間についてお答えください。

料理をする時間についてお答えください。

増えた 42.5%

  • 増えた
  • やや増えた
  • 変わらない
  • やや減った
  • 減った
  • 料理はしない

ご自宅で料理をする時間が増えた答えた方は全体の42.5%でした。減ったと答えた方はわずか4.3%でした。

17. コーヒーやお茶類の飲用についてお知らせください。

コーヒーやお茶類の飲用についてお知らせください。

増えた 43.9%

  • 増えた
  • やや増えた
  • 変わらない
  • やや減った
  • 減った

コーヒーやお茶類の飲用が増えたと答えた方は43.9%。コロナ禍でご自宅にいる時間が増えたことが考えられます。

18. 水の飲用についてお答えください。

水の飲用についてお答えください。

増えた 約4

  • 増えた
  • やや増えた
  • 変わらない
  • やや減った
  • 減った

約4割の方が水の飲用が「増えた」と答えました。これはコロナ禍で在宅時間が増えたことが要因かと思われます。

19. 今後の生活に対する意向として、当てはまるものを選択してください。

今後の生活に対する意向として、当てはまるものを選択してください。

コロナ禍で旅行や外出など控えていたことをやりたい、家族との時間を大切にしたい、節約できるところは節約をしながら、バランスをとりたいと考える方が多くみられました。

アンケート回答者の属性は次の通りです。

1. ご自身の年齢をお答えください。

ご自身の年齢をお答えください。
  • 20代
  • 30代
  • 40代
  • 50代
  • 60代
  • 70代
  • その他

内訳としては30代27.6%がもっとも多く、次いで40代21.9%、20代21.5%、50代12.8%という順となっています。

2. 性別をお答えください。

性別をお答えください。
  • 男性
  • 女性
  • 回答しない

男女は、ほぼ同じ割合の方にアンケートを行いました。

3. 職業をお答えください。

職業をお答えください。
  • 会社員(派遣社員含む)
  • 会社役員
  • 公務員
  • 自営業
  • 自由業
  • 専業主婦
  • 学生
  • パート・アルバイト 
  • 無職
  • その他

職業は、約70%の方が働いている方(パート、アルバイトを含む)でした。

4. ご自身を含めた世帯人数をお答えください。

ご自身を含めた世帯人数をお答えください。
  • 1名(単身)
  • 2名
  • 3名
  • 4名
  • 5名
  • 6名以上

世帯数は、単身の方が16.3%でした。

5. お子さまの人数をお答えください。

お子さまの人数をお答えください。
  • 1名
  • 2名
  • 3名
  • 4名以上
  • いない

お子様の人数は2名が24.4%ともっとも多く、1名が18.5%でした。お子様がいない方が48.6%でした。

6. 世帯年収をお答えください。

世帯年収をお答えください。
  • 100万円未満
  • 101~200万円
  • 201~300万円
  • 301~400万円
  • 401~500万円
  • 501~600万円
  • 601~700万円
  • 701~800万円
  • 801~900万円
  • 901~1000万円
  • 1001~1500万円
  • 1501万円以上

100万円未満から、1501万円以上の世帯からアンケートを行い、中心となっていたのが201~600万円の55.3%の世帯でした。

7. 住居をお答えください。

住居をお答えください。
  • 持ち家一戸建て
  • 持ち家マンション
  • 賃貸一戸建て
  • 賃貸マンション
  • 賃貸アパート
  • 社宅/寮/公務員住宅など
  • その他

住居は持ち家一戸建て51.3%がいちばん多く、次に賃貸アパート18.2%、賃貸マンション15.0%、持ち家マンション9.2%の順でした。

8. お住まいの都道府県をお答えください。

非お住まいの都道府県をお答えください。

47都道府県にお住まいの方にアンケートをおこない、中でも多かったのが、東京10.9%、神奈川7.1%、大阪7.0%、愛知6.5%、千葉5.8%の順でした。