水分補給に関する一般向けアンケート調査を2021年9月15日~10月18日に実施しました。調査結果をお知らせします。
身近な環境配慮への関心は高く、マイボトルの利用率は全体の75%。中身はコーヒーなど自身で淹れた飲み物が43%と最も多い。ウォーターサーバーの利用率は家庭で8%、未利用者も39%が興味関心あり。
【調査対象】一般向けアンケート
【調査方法】インターネット調査
【調査時期】2021年9月15日~10月18日
【回答者数】775名
【設問数】9問
【調査団体】一般社団法人 日本宅配水&サーバー協会(JDSA)
使用している
75%
使用していない
25%
(持っていないを含む)
持ち歩き可能なマイボトルを「使用している」人は全体の75%と、多くの人にマイボトルが普及している結果となりました。内訳として、マイボトルを「室内・外出時ともにいつも使用」している人が14%。「外出時にいつも使用」している人を含めると全体の35%が、外出の際にマイボトルを持ち歩いている状況です。「外出時に、時々使用」している人は40%と最も多くみられました。
「水」合わせて
29%
マイボトルに入れている飲み物は、複数回答で「手作りの麦茶やドリップコーヒーなど」自身で淹れた飲み物が43%と最も多く、次いで水(ペットボトルのミネラルウォーター、浄水器やアルカリイオン整水器の水、水道水、ウォーターサーバーの水)が、合わせて29%。
「水」のうち、水道水が7%、ミネラルウォーターやウォーターサーバー、浄水器の水などの合計が22%と、より「おいしい水」が求められている様子が見られました。
普段購入している飲料・ソフトドリンクは、コーヒー類が最も多く、次いで緑茶が多くみられました。
3000円以上
40%
2000円以下
60%
1か月間で購入する飲料(ソフトドリンク)は、3,000円(1日100円程度)以上が全体の40%。
2,000円以下と回答した人が全体の60%となりました。
利用経験あり
15%
ウォーターサーバーを自宅で利用している人は、全体の8%。
以前は利用していたが今は利用していない人が7%おられました。
興味関心あり
39%
ウォーターサーバーを利用していない人、以前は利用していたが今は利用していない人のうち「利用したい」または「機会があれば利用したい」と回答した人が全体の39%。
特に「1か月で購入している飲料が5,000円以上」と回答した人の100%が「利用したい」または「機会があれば利用したい」と回答しており、飲料の購入が多い人ほどウォーターサーバーに興味関心が高いと言えます。
設置されている
21%
職場にウォーターサーバーが設置されている割合は、全体の21%となりました。
実施している
49%
ウォーターサーバーで効率的に実施できる「飲料水のローリングストック」について、「実施している」人が全体の49%と約半数。
内訳として、「ローリングストック」という 葉も知っていて実施している人が全体の28%。言葉は知らないが実施している人が21%となりました。「ローリングストック」という言葉の認知度は54%と過半数を超えています。非常時への「飲料水の備え」の意識は高いと言えます。
エコバッグを使用している人は88%と非常に高く、その他にも、分別回収、詰め替え用の容器包装の選択など、身近なところで環境配慮に関することを「意識して行動している」人は、いずれも半数近く見られました。
日本宅配水&サーバー協会では「マイボトルを持ち歩こう」をスローガンに、飲料水を持ち歩くことや、災害備 に役立つ飲料水のローリングストックを呼び掛けています。ウォーターサーバーの信頼性向上や認知拡大、各種啓蒙活動に努めて参ります。